一度も撃ってません
(2020)
本作の主人公は、ハードボイルドを気取っている時代遅れな74歳の作家・市川進だ。彼には旧友・石田和行から依頼を請け負う、伝説の殺し屋“サイレントキラー”というもう1つの顔がある。しかし彼自身は標的の行動をリサーチするだけで、実際の殺しは今西友也という仲間が行っていた。