桜ほうさら
(2014)
玉木が演じるのは、賄賂を受け取ったという、身に覚えのない罪を着せられ切腹した父の汚名をすすぐため、江戸深川で長屋暮らしを始めた若侍・古橋笙之介。田舎者のお人好しで、からきし剣の弱い笙之介は、個性は強いが情に厚い江戸の人々に助けられながら、父とまったく同じ筆跡の偽文章を作った犯人捜しに、江戸の町を奔走。そして、桜の化身とも言うべき謎の女性・和香(貫地谷しほり)と出逢う「まっすぐな男の恋と謎解きの物語」。