劇場版 ST 赤と白の捜査ファイル
(2015)
法医学のスペシャリスト・赤城左門(藤原竜也)を筆頭に、警視庁科学捜査研究所の優秀な研究員5名に特別捜査権を与えて結成されたサイエンティフィック・タスクフォースこと、通称“ST”。ある日、ろくな実績を挙げることが出来ずにいたキャリアの警部の百合根友久(岡田将生)がSTチームの統括を任されることに。真っ直ぐな心の持ち主の百合根は、メンバーに振り回されながらも赤城たちと一緒に数々の事件に挑む…。 2014年4月にスペシャルドラマ「ST~警視庁科学特捜班」として放送され、その人気から連続ドラマとして放送。初回視聴率世帯13.6%、3話の視聴率は世帯では13.1%とやや下がるも、10代の若者から40代と女性視聴率が大きくアップするという好調な視聴率を獲得している。 今回の映画化を受け、藤原さんは「3か月間暑い中で共に撮影を頑張ってきたSTメンバー、そして監督始めスタッフさんと一緒に映画も撮れることになり嬉しく思います。ドラマの中で描かれてきたSTメンバーそれぞれのエピソードや背景を踏まえて、またみんなが各々の力を活かして映画の中でも活躍しますので是非ご期待ください。赤城と百合根の関係にもまた変化が見られると思います」とコメント。 岡田さんは「映画化ということで、またSTメンバーと事件に立ち向かいます。連ドラのとき以上にメンバーがまとまって犯人を追い詰めていきますし、百合根の成長も垣間見れます。撮影が楽しみで仕方ありません」と喜びを語った。 劇場版では、藤原さん、岡田さんのほかにもSTメンバーの志田未来、芦名星、窪田正孝、三宅弘城や、捜査一課の瀬戸朝香、田中哲司、林遣都、柴本幸、水上剣星、そして岡田さんの元上司でありいまはSTの溜まり場となっているカフェのマスター渡部篤郎も続投する。 劇場版『ST 赤と白の捜査ファイル』は、2015年1月10日(土)より全国東宝系にて公開。