銀座並木通り クラブアンダルシア
(2014)
テレビドラマ化もされた「夜王」「女帝」「嬢王」など、ネオン街の夜の世界を描いた漫画作品の原作を多数手がける倉科遼の原作・脚本で、銀座の高級クラブで織りなされる人間模様を描いた大人のヒューマンドラマ。銀座で唯一の男性オーナー、奥澤健二が支配人を務める「クラブアンダルシア」に、ある日、増田という男が現れる。初めての夜の銀座に戸惑いながらも、増田はベテランホステスの恭子を見つめていた。恭子は15年前、好意を寄せていた客が事業に失敗し、「また銀座に戻ってくる」という言葉を信じて去っていった過去があり、いまでもその客の言葉を信じて働いていたが……。支配人・奥澤を松方弘樹が演じる。監督は「受験のシンデレラ」「『わたし』の人生(みち) 我が命のタンゴ」の和田秀樹。